ちゃいるどまいんどトリセツ

ちゃいるどまいんどトリセツ

〇”THE CHILD MIND”屋号の由来

代表:森山 大生の精神年齢が激低のため、

また子供の頃の純粋な気持ちで革製品を表現するという意味から

”こどもごころ”の意味を指すCHILD MIND。

THEを付けた理由は、

小学生の頃からブルーハーツに憧れていたため、

THEを付けて3くくりの屋号にしたかったため。

〇商品名のローマ字や数字について

type-〇〇は商品の名前になります。シリーズ化しているのは下記の数種類。

type-N・・・ノーマル。直線にひかえめなRのオーソドックスなモデル。

type-Kr・・・ころん。全体的に曲線を持たせたモデル。

ころんとしてる!と言われすぎたため、

Krにするかという安易な考えからついた名前。

type-〇1・・・ローマ字の後に数字の1がついているは、

コードバンを使用したシリーズ。

【Italy】・・・イタリー。イタリアンレザーを使用した作品には

こちらの表記が付く。【Italy】のみで仕立てるシリーズもあり。

〇使用しているレザーについて

・栃木レザー 牛革植物タンニン鞣し グレージング加工多脂革(メイン)

→栃木レザー社の皮革の中でも最上級ランクに位置し、

しなやかでハリがある素晴らしいレザー。

革が含むタンニンの量が通常の倍以上で、

油分も多く含んでいるため、

これといったメンテナンスをしなくとも極上の経年変化味わうことができる。

通常の栃木レザーに比べて倍近くの手間がかかっている。

※グレージング・・・ガラスの瑪瑙などで一枚一枚革を圧力をかけて磨くことで、平たく艶(光沢)を出す。

・コードバン レーデルオガワ社製水染め(アリニン)仕上げ

→コードバンとは、革の宝石と呼ばれる馬のお尻の革で、

一頭の馬からとれるかとれないかわからない希少な皮革。アリニン仕上げのため、非常に高い透明度が特徴で、経年変化もすごい。

グレージングがかかっている栃木レザーとの相性も抜群。

・イタリアンレザー CONCERIA800社製 バケッタオットチェント

→イタリアンレザーの伝統的な革の鞣し方で作られた上質なシボ革。

たまらなく落ち着いた表情で、THE大人の革。

ブラックのみが定番となっており、

独立前から惚れ込んで使い続けている革のひとつ。

〇丘染め

→手染めで革の表面だけを均一に染めている。

長く使っていくことで、茶芯を見ることができる。

THE CHILD MINDでは、

耐光性の高い染料を使用しているため、

短い時間で茶芯を見ることができない設定になっている。

長く使いこんでから見られる茶芯は感動すら覚える。

〇生成り

生地のままで、飾り気がないという意味だそうで。

革でいうところの、染色していないナチュラルという意味。

THE CHILD MIND表記では、栃木レザーのナチュラルのみを

生成りと表示している。

理由は特になく、何となくかっこいいから。

〇シニュー糸

本来、シニュー糸とは動物の筋や腱で作った糸のことで

耐水性・耐久性に優れている糸だそうな。

THE CHILD MINDで使用しているシニュー糸は、

ナイロン製の細かい糸を束ねて蝋引きしたものを、適度な太さに割いて使用している。

ヨリがない糸なのでミシンでは縫えないし、糸自体が真っ直ぐではないので、

綺麗なステッチになりにくい。

扱うのが難しいのですが、雰囲気のあるカッコいい糸。

〇仕立てについて

THE CHILD MINDでは、大きく分けて4種類の仕立て方があり、

作品によって変えている。

①栃木レザーを用いた仕立て

→綺麗・かわいらしさ・無骨感を三位一体させた仕立て。

基本的にシニュー糸を使用して、全体的にふっくら仕上げる。

コバは、タンニンをしっかり反応させて色が濃い茶色になるようにしている。

②イタリアンレザーを用いた仕立て(【Italy】シリーズ)

→主に黒のシボ革を使用し、基本的にはポリエステル製の細めの糸で

ヨーロッパ系の縫い目になるよう、上品に仕立てる。

こちらも全体的にふっくらする表情にしている。

コバは控えめながら、綺麗にを心掛けている。

作品によっては、小物でもミシンで仕立てる場合がある。

③コードバンを用いた仕立て(〇1シリーズ)

→コードバンの美しい表情を最大限に生かすように、糸の存在が薄くなる

半透明のシニュー糸(ホワイト)を使用する。

コバも色の変化をそこまでさせない控えめな仕上がりにする。

あくまでも外装のコードバンを最大限に美しく見せるため、

他のパーツの存在を薄くするように心がけている。

④トラッカーウォレットの仕立て

→そもそも綺麗に仕立てようとは思っていない。

無骨でタフ。をテーマにすべてのパーツを2.0㎜以上の厚みの革を使用。

縫い糸は、シニュー糸2本縫いか手縫い機用という太いポリエステル製の糸を使用する。

ピッチを長めにとり、ワイルド感を演出する。

縫い目のないカッコ良さも意識しているため、

変に張り合わせないというところもこだわりのひとつである。

コバは、色を変化させ濃い茶色にして、

革の銀面(表面)とのコントラストが強く出るようにしている。

捻を引いたりすることはなく、あくまでも無骨感を出すことに徹底している。

〇5㎜厚ベンズ

ベルトで使用している革に栃木レザーの5㎜厚ベンズという表記がある。

ベンズとは牛の背中からお尻にかけての部分を指し、

非常に丈夫で最高ランクの部位である。

ベルトを作るためにこの部位だけの革を注文している。

〇真鍮

THE CHILD MINDで使用する金具のほとんどは真鍮素材である。

真鍮とは、銅と亜鉛を混ぜた合金のこと。

使い込んでいくうちにアンティークのような表情の変化が見られ、

革との相性も抜群。